下痢・軟便などウンチの異常

人は、夏になると「おなかをこわさない様に気を付けなさい!」なんて言われますが、それは、「食事がいたみやすいため?」「おなかを出して寝るため?」。では、動物たちはどうでしょう?なんとなく夏は多いような気がします.。

動物たちに下痢がみられた時に大切なことは、まず急性なのか慢性なのか、全身症状を伴っているのかどうか(食欲や元気がなくなるなど)と言うことです。これは命に関わるかどうかを見極める上で重要です。次にその下痢が小腸性か大腸性か両方かを考えます。小腸性の下痢は比較的量の多い消化不良のある下痢をし、便の回数はいつもどおりです。もどす事も多く、胃や小腸に出血があると黒っぽいタールの様な便をします。長期続くと体重が減ってきます。反対に大腸性の下痢は1回の便の量は少ないが頻繁に下痢をし、排便後もふんばっていることがあります(しぶり)。もどす事はまれで、便にゼリーのような粘液や赤い血が混じったりします。

では原因は?一般的には(1)感染症(2)食べたもの(3)それ以外(腫瘍などやっかいなもの)。(1)感染症は、ウィルス、細菌、寄生虫。(2)食べたもののチェックは、食事以外のもの(ひも、おもちゃ)を食べていないか?、食事の種類、量はいつも通りか?急性のものは(1)と(2)がほとんどで、まず絶食しおなかを休ませてください。そして、便の状態、ワクチン接種の有無、食事内容をメモし、検査用の便を持ち病院にいらして下さい。

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