スマートな健康ライフを!

おおむら動物病院 健康相談 イラスト最近、太りすぎの動物たちが多いと言われていますが、いかかですか?好きな食事をほしいだけあげていては脂肪がどんどんたまっていくばかり。お宅の動物たちとその食事を見直して見てください。

肥満のチェックを!:動物たちは、種類によって標準体重がありますが、理想体重はそれぞれで違います。太りすぎを見るため次の事をチェックください。①肋骨が1本1本触れるか?②下腹部の皮下がプヨプヨしていないか?③ウエストが胸より太くないか?(種類にもよりますが、上から見ても、横から見てもおなかの幅のほうが胸より一般的に細いです。)こんなサインが見られたら要注意!*反対に、やせすぎは背骨のごつごつが目立っています。

゛どうしてポッチャリがわるいの?゛と思っている飼主さんもいらっしゃると思いますが、肥満によって健康上の問題がたくさん起こってきます。糖尿病や慢性の関節炎などは肥満が原因で発生する病気ですし、心臓病、呼吸器疾患、膵炎、皮膚病などは肥満があることによって症状が重くなります。まず、゛太っていてかわいー!゛という考えかたを変えてください。

太りすぎの原因は、いろいろあります。甲状腺の機能低下症のようにホルモンの病気で太っている事もあれば、食事のカロリー過剰や運動不足のように病気ではなく生活に問題がある事もあります。原因がはっきりしなければ、解決できません。

おおむら動物病院 健康相談 イラストやせさせるには、原因によって方法が違います。病気が原因の時にはまず病気の治療を行ない、生活に問題があるときはそのこに合った食事の種類と量を見つけてあげる事です。普段どこにいるのか?家に他の動物はいるのか?運動はどれ位するのか?・・・・これらを聞いて飼主さんと相談して決めていかなければなりません(一般的な1日の必要カロリーの計算では出てこない個体差があります)。また、やせさせるには特別な食事があります。今までの食事をへらしてしまっては、栄養成分の不足が出てきます。これに対し、やせさせる食事はグラムあたりのカロリーは少ないのにビタミン、ミネラルは十分含まれているため健康をそこねたり、満腹感が得られないことがないように工夫されています(ただし、減量用の食事でも量を測らずあげすぎればカロリーオーバー!)。今はいろいろ種類がありますので喜んで食べてくれるものを選んでください。
 “スマートな健康ライフ“を目指し、さあ、始めましょう!減量に大切な事は、数ヶ月という長い計画を立てて、のんびり、そして、しっかり続けていく事です。それから、定期的に病院に体重をはかりに来る事も忘れないで!

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