ライフステージに合った食事を!

人にとっても動物たちにとっても、食事は日々の生活のエネルギーであると同時に身体を構成する大切な材料であり、喜びでもあります。人の食事の好みは、子供、青年、中年、老人で変化し、それは身体の要求に合わせたものになっている様です。同様に動物たちの食事もライフステージにあったものにする必要があります。

成長時期は、よく遊び、どんどん大きく成長するために、高カロリー・高タンパクの食事が必要になります。また、体の割にたくさん食べるので、1回量が多すぎないように食事の回数は1日3~4回にすると良いでしょう。子犬,子猫の時は食欲があるので、食事をあげてから30分から1時間ぐらいしたら食器をさげて下さい。そうすれば、だらだら食べる習慣がつかず、歯石の予防にもなります。この成長期の長さは、犬種によって違います。小型犬は8~10ヶ月齢、大型犬は10ヶ月例~1歳齢過ぎ、中型犬はその間ぐらいになります。後半の2~4ヶ月は、ややカロリーをおさえ大人の時期に移行させて行きます。

大人の動物たちは、成長時期に比べカロリーやたんぱく質をややおさえたものにします。食事の回数は1日1~2回として、おなかが空き間食をするよりしっかり2回与えた方が健康にはいいです。カロリーは、運動量や生活の場所(室内or屋外)によって違うため、定期的に体重を測り計算ででたカロリーをもとにその子に合った量を見つけてあげる事が大切です。(動物病院に気軽に体重測定にいらして下さい。)

肥満の動物たちは、特に食事管理に注意する必要があります。肥満は、皮膚病、心臓病、肺の病気、膀胱の病気などを悪化させるため、よく家族で話し合って減量の決心をして下さい。減量のためには先ず理想体重を設定し、その体重を維持するために必要なカロリーの60~70%の食事だけを与えます。大切なのは、間食をやめる事と毎回食事の量を測る事です。

年取った動物たちの食事は、腎臓に負担ならない様にタンパク質を適度に制限をし、そのタンパク源は良質なものを使い、消化しやすく工夫されています。ビタミンなどが不測しない様にする必要があります。

この様な食事にするためには、信頼できるメーカーの良く時を選ぶ必要があります。当院では、ヒルズやアイムス、三共のドクターズ・ダイエットなどをお奨めしています。手作りの食事だけでは計算が難しいので、味付けのないお肉やお魚を臭い付けに混ぜる程度にしてあげて下さい。

おおむら動物病院 健康相談 イラスト

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