ワンちゃんのカラーとリードのお話

毎日お散歩へ行く事の多いワンちゃんはカラー(首輪)とリード(引き綱)を使いますが、様々な種類や用途がある事を御存知でしょうか?

カラーは、用途によって使い分けることが大事です。通常の皮革製やナイロン製のカラーは、ファッショナブルな物もあり、おしゃれのためや名前や連絡先を知らせるために役立ちます。室内飼いなので必要ない、とお考えの方は何かカラー以外でワンちゃんの名前や連絡先がわかる様にしなければいけません。チェーン・カラー(チョーク・カラー)やナイロン製のスリップ・カラーはしつけをする上で非常に重要です。これをつけていれば、飼主さんの指示が伝わり易いからです。チェーン・カラーによる指示の出し方は少しだけコツがあるので興味のある方は当院で開いている“しつけ方教室”に足を運んでみて下さい。

リードは、ワンちゃんと飼主さんをつなぐためだけでなく、飼主さんの指示を伝える便利な道具なのです。ですから、ふだんはゆるんだ状態でいざと言う時にピッと引きこちらの指示を的確に伝えられる、というのが理想的です。素材は大きく分けて、皮革・ナイロン・金属の3つがあります。皮革製のものは、お値段は少々張りますが、丈夫で手になじみやすく、一度使ってみるとその良さがよくわかると思います。ナイロン製は、とってもカラフルでかわいいデザインのものも多く、軽量なので取り扱いが楽の上、比較的安価です。しかし、中には滑りやすいものもあるので注意して下さい。金属製のものは、丈夫で半永久的に使うことが出来ますが、散歩にはむかず、繋留用として使われています。

それから、番外編として“胴輪”があります。これは、本来ソリなどを引くために犬につけさせた物なので、飼主さんの指示を伝えるものとしては、あまりお勧めできません。ただ、気管や頚椎の病気で首輪が出来ないワンちゃんなどは、もちろん付けて下さい。リード無しでお散歩に行くことほど、危険なことはありませんから!

おおむら動物病院 健康相談 イラスト

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