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やっぱり、ノミは予防で!
暖かくなるとノミが活動し始める季節です。ノミにはイヌノミとネコノミがいますが、現在ワンちゃんもネコちゃんも主にネコノミがつくのです。そして、外にいるネコちゃんがノミを運ぶため、お散歩に行くワンちゃんはもちろん、1歩も外に出ないネコちゃんもノミがうつる危険があります。また、1回うつれば家の中で繁殖するのでやっかいです。動物の体についたノミは、床に卵を産み落とし、小さなイモムシの幼虫は脱皮を繰り返し、さなぎになります。羽化をしたノミは、ワンちゃん、ネコちゃんや人間をも刺します。
この神出鬼没のノミを防ぐには、月1回のスポットオン(皮膚の滴下薬)でOK!首筋にたらすだけなので、お家で簡単にでき、体についたノミをその場で殺します。4月から始め、寒くなる10月まで続けてあげて下さい。そうすれば、しつこいかゆみのノミアレルギーやノミがうつすお腹の寄生虫(条虫)で悩ませる事もなく、飼主さんもノミに刺される心配はありません。ノミがうつる前に、動物病院に薬を取りに来て下さい。また、すでにノミがいる場合は、今すぐご相談して下さい。


うちのネコのなわばりは?
ワンちゃん、
猫ちゃんの違い
“ワンちゃんは人に、猫ちゃんは家に付く”と言われるように、ワンちゃんはもともと群れを作るので、今では飼主さんを群れの一員と思い、上下関係を作って生活をしています。それに対し、猫ちゃんはもともと単独生活をしていたので、飼主さんを家族と思っていますが、それはなわばりを共有する仲間と言う意識だと考えられています。
住みやすい環境とは、
このようにワンちゃんの住みやすい環境とは、信頼できるリーダー(飼主さん)がいて上下関係が安定している事なのに対し、猫ちゃんは素敵な仲間(飼主さん)がいてなわばりが安定している事なのです。だから、1日1回は自分のなわばりを一回りしよそ者の進入をチェックし、その後はなわばりが見渡せる所で昼寝をするのです。ちなみにうちのこはテレビの上が大好きです。
複数生活の猫ちゃんは、
お外でもお家の中でも複数の猫ちゃんが仲良く生活している姿を良く見かけます。しかしこれはちょっと難しいことなのです。もし新しい猫ちゃんと仲良くさせたいなら、無理やりくっつけて「仲良くしなさい」なんてやったらダメです。仲良く一緒に生活をすると言うことは、“なわばりを共有する”ことなのです。初対面の時は少し離れてお互いの様子を見ながら少しずつお互いを理解していくのがベストだと思います。そのためには避妊手術や去勢手術が必要かもしれません。
お外に出る猫ちゃんは、
お外の猫ちゃんのなわばりは広くてもワンブロックと言われています。安定したなわばりが出来るとお互いの領域に入らないように平和に暮らすようです。その時はいくら強い猫ちゃんでも他人のなわばりに入れば追い払われるようです。しかしひとたび発情シーズンになると大変です。恋に目覚めた猫ちゃんたちは自分のなわばりを超えて恋人を探しに行くのです。そのためケンカの傷や逃げた時の交通事故が多くなるのです。ちなみに猫の発情シーズンは11月から始まり2月がピ−クで梅雨のころまで続き、その間1-2週間隔で繰り返すのです。
ケンカでうつる病気
ケンカで怖いのは、ケガだけではありません。唾液によって、多くのノラ猫が持っている猫白血病ウィルス(FeLV)や猫免疫不全ウィルス(FIV=猫エイズウィルス)がうつってしまうのです。お外に出る猫ちゃんは、必ずFeLVのワクチンを接種するようにして下さい。しかし、猫エイズはまだワクチンでは防げませんので出来れば外に出ない生活が健康にとってベストだと考えられます。
室内生活の猫ちゃんは、
「室内だけではストレスが…」と言われる方がいますがそんなことはありません。お外に出たことの無い猫ちゃんにとって室内こそ安心できる最適ななわばりなのです。それには2つのことが必要です。落ち着けるお気に入りの場所を作ってあげる事と避妊・去勢手術をしてあげて外に出たくさせない事です。
- ケンカをさせないために避妊・去勢手術を
- 外に出るならFeLVのワクチンを
- 健康のために室内生活を
- 室内生活のために落ち着け場所と避妊・去勢手術を
かわいい家族(猫ちゃん)のために

蛇口の水にアタック!
ねこちゃんはいろいろな不思議な行動を見せて、私たちを楽しませてくれます。その1つとして、お風呂の蛇口を手で塞いで遊んでいる猫を見かけることがあります。こんなねこちゃんは、いったいどんなことを考えているのでしょう。
遊びは子猫にとって大切な仕事であり楽しみでもあります。これは感覚がある程度発達する生後約3週目に見られ始めます。それは、兄弟同士の“じゃれ合い”、“取っ組み合い”、
“おいかけっこ”などの社会的遊びと、動く物や反応する物を突っついたり、跳びついたり、忍び寄ったりしまいには“シャー”なんて声をあげたりする物を対象とした遊びです。猫同士のコミュニケーションの勉強であり、捕食行動のための訓練でもあります。親猫は初め食物として殺したネズミを持ち帰りますが、じきに弱らせたネズミを持ち帰り訓練のため子猫に与えます。このような勉強は、猫にとっては楽しくて仕方がない様で、大きな犬のしっぽに跳びついたり、風に揺られるカーテンにぶら下がったりそれはもう大変。そんな猫の目の前の蛇口から水が出ていれば手を出さないわけがありません。これは、遊びの中に登場する3つの狩猟技術の“ネズミに跳びつき“、“鳥を手ではたき”、“魚をすくい上げる”動作に関係しているかもしれません。手を出すと飛び散る水を見て胸を踊らせているに違いありません。また、一部の猫は蛇口から出てくる水を好んで飲むようです。これは遊びではなく、水の飲みかたの癖のひとつで、直接口をつける猫や手で水をはたき、その手をなめる猫もいます。
では飛び散った水はどうなるのでしょう。目に飛んでいった水は、神経や視力の異常がなければ、神経反射で瞬きをして目には入らないはずですし、それでも少量の水が入ってしまっても涙腺などの異常がなければ涙といっしょに流れてしまいます。また、水が耳に入っても外耳炎がなければプルプルっと首を振って出してしまうでしょう。 体にかかった水は、量にもよりますが被毛と皮脂のおかげで地肌までは到達しないで表面がぬれる程度なので、プルと一振りで飛んでいってしまいます。この水遊びで注意すべき点は、風呂場に干した洗濯物が濡れないようにする事と風呂桶のふたが抜けて溺れないようにする事ぐらいで、健康な猫には問題ありません。あとは、日ごろの健康チェックを忘れずに!

迫り来るノミの脅威
-痒いだけではありません -
ノミの脅威
ノミは、ワンちゃん・ねこちゃんそして人も刺すことのある皮膚表面に寄生する昆虫です。多数寄生するとそれだけでかゆみの原因になります。また、ノミに対してアレルギーのある動物にとっては、1匹いてもかゆみの原因になり皮膚病を起こします。しかし、ノミの脅威は痒いだけではありません。多数寄生し吸血しすぎることによって新しい赤血球を造る事のできなくなる鉄欠乏性の貧血を起こします。また、体についたノミをなめて食べてしまうことにより、瓜実条虫(サナダムシ)がうつります。この腸への寄生により消化器症状や発育不良が見られる事もあります。まれですが、人もノミが口から入ったり、ノミをつぶした手で食事をすることにより、瓜実条虫がうつることがあります。
どうやってノミが増えるの
このやっかいなノミも昆虫なので、チョウやカブトムシのように卵→幼虫→さなぎ→成虫と成長し増えていきます。成虫はワンちゃん・猫ちゃんの体と床(環境)の両方に存在し、卵・幼虫・さなぎは、床にいます。ノミは、5%が成虫、残り95%は床にいる成虫予備軍(卵・幼虫・さなぎ)と言うことになります。床では暗がりが好きなのでソファーやベッドの下、家具のすきまやじゅうたんの中にいます。成長のスピードと産卵の数は温度と湿度の影響を受けるようで、程よい高温多湿は最適!あるデータによると10匹の産卵可能な雌成ノミは30日後には2000匹に増えるそうです。梅雨から秋にかけては要注意、しかし、冬も暖かい家の中では1年中繁殖します。こんなノミを野放しにしていたら大変!!

ノミには、予防が1番!
ノミには、イヌノミとネコノミがいますが、両方とも犬にも猫にも寄生します。とくに最近は、ほとんど犬も猫もネコノミのようです。多くの野良猫にノミが寄生しているため、ちょっとした散歩でノミをもらってきてしまうようです。ノミを持ち帰ってしまうと大変、あっという間に室内で増え続けます。予防は、家で繁殖させないように持続性と即効性のあるスポットタイプがお勧めです。1ヶ月に1回皮膚につけるだけでOK!またノミやダニだけに効くのでワンちゃん、ねこちゃんや人にとって安全です。
1度ノミがついたら床のノミも
今もうノミがいる場合は、体のノミだけでなく床(環境)のノミも考えなけれはなりません。(1) まず掃除を!ノミは暗がりを好むので普段手を抜きがちな家具の下や隙間を重点的に、また掃除機のごみはこまめに捨ててください。(2)
次にノミの卵や幼虫の発育を阻止する飲み薬を1ヶ月に1回。(3) それでもダメなら床 (環境)にスプレーなどを
まいてください。
★ 家で繁殖したら大変!まずは予防を!


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