便検査

便検査の前にまず家でよーく便を見てください。色、形、硬さ、表面に血液や粘液はないか、便の回数は?便のしかたは?そしてできれば便を砕いて中に何か入っているかどうかを見てください。知らない間に拾い食いをしていたり、毛玉が入っていることもあります。また、便の上に米粒のような虫がいる事もあります(瓜実条虫)。

便検査ではおなかの病気の原因になる細菌や寄生虫が解ります。回虫や鞭虫や鈎虫の卵が見られたり、ジアルジアが泳いでいることもあります。(ただし瓜実条虫は便検査で検出される事が少ないため肉眼で見つけてください。)また、消化不良や消化酵素の不足を探る事もできます。白っぽい便をしている時は、胆管の閉塞を考える必要があります。便の中にある腸の細胞や炎症細胞などを調べる事もあります。

便を調べることにより動物たちに負担をかけずに消化器の状態をのぞくことができ、話す事のできない動物たちの声を聞くことができます。健康な時でも年に2-3回は、便検査をしてあげましょう。

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