元気な老猫にかくれた病気に要注意!(甲状腺機能亢進症)

年を重ねるとのんびりと人生を楽しむ様になるのは、動物たちも人間も同じです。特にネコちゃんは、ごろ寝が大好き!「油断すると太りすぎ」なんて事にもなりかねません。それとは反対に、年を取っても元気がよく食欲がありスマートなネコちゃんはとても健康と思いがちですが、甲状腺機能亢進症と言う落とし穴があります。

甲状腺機能亢進症は、8歳以上の老猫に見られるホルモン病で、首の部分にある甲状腺の腫瘍などが原因になります。病気のネコちゃんは、食欲があるのにやせてきて、活動的で神経過敏なところもみられます。心拍数が多く、体温が高く、冷たいところを好みます。一見すると健康そうなネコちゃんですが、心臓に障害がでたり、2次的に尿毒症になったりして命に関わります。

この病気を見つけるには、定期的な健康診断と甲状腺ホルモンの検査が必要です。また、日ごろの生活の中で、体重の変動や食欲・飲水量、活動性などに気を配ってあげて下さい。

おおむら動物病院 健康相談 イラスト

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